ビジネスチャットツールを比較
企業などの組織で効率的にプロジェクトを管理する際、「Slack」や「Chatwork」などのビジネス用チャットツールを利用すると便利です。「Slack」や「Chatwork」はメールに代わるコミュニケーションツールとして人気があり、チームの作業を効率的に行うことができます。
また、自社内だけでなく、取引先や顧客、外注先など、組織を超えてビジネスを他社とコラボレーションする際にも利用されています。
LINEのような1対1個人のチャットツールと比較すると、ビジネスチャットは基本的にグループ単位でのチャットになるため、複数のユーザーと情報を共有するという点で違いがあります。また、最近は働き方改革で在宅テレワークを導入する企業も多くなっていますが、ビデオ通話による会議で利用する際にも便利です。
人気の「Slack」と「Chatwork」を比較
人気のビジネスチャットツールには、海外サービスの「Slack」や日本の「Chatwork」などがあります。
■Slack
https://slack.com/intl/ja-jp/
Slackは世界150ヶ国以上で利用されている海外のビジネスチャットツールですが、日本語にも対応しています。新型コロナウイルスの感染拡大により、在宅テレワークに切り替える企業が増加しており、世界中で需要が増加しているサービスです。
■Chatwork(東証マザーズ:4448)
https://go.chatwork.com/ja/
Chatworkは日本企業の運営によるサービスのため、国内での導入企業数が多く、日本語でのサポートにも対応しています。
当サイト運営者の場合、日本ではChatworkが使いやすいと感じていますが、使い方が簡単なので特に戸惑うことはありませんでした。また、利用してみると便利だったため、最近はメールでの対応が面倒と感じるようにもなってきています。
例えば、メールの場合は「お世話になっております。」や「ご返信頂き有難うございます。」など、定型的なビジネスマナーを省略できませんが、ビジネスチャットではその必要がありません。
この点だけでも非常に便利ですが、他にもビデオチャットやタスク管理など様々な機能があります。いずれのツールも無料でのお試しができるため、ビジネスでタスクを管理する際にはビジネスチャットを導入されてみるとよいでしょう。